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2022.06.14
コラム
ジョルジュムスタキ

1934年、ギリシャ系ユダヤ人としてうまれ、その後フランスでシンガーソングライターとして活躍。シャンソン歌手ではあるが、サンバやボサノバなど世界の音楽をとりいれ独自の世界を構築する。詩が素晴らしく、メッセージ性のある内容で愛、旅、反戦、革命、自由をやさしく力強いメロディーで歌い上げるとともに、ギリシャの軍事政権やスペインのフランコ政権などへの抗議としてのプロテストシンガーとしての側面もある。

異国に人のヒットで世界的に有名になるが、その後「私の孤独」「もう遅すぎる」「悲しみの庭」など多くのヒット曲を手がける。日本では1974年からTBS系のドラマ「バラ色の人生」の主題歌として、「私の孤独」が用いられ、劇中にもムスタキの曲が多く使われた。

筆者へのサイン

主な楽曲

私の孤独

傷心

生きる時代

17歳

異国の人

もう遅すぎる

ヒロシマ

悲しみの庭  など